Shopify×noteのアプリ「shopping for note」が発表
Shopify×noteのアプリ「shopping for note」が発表
こんにちは!
本日は、株式会社トランスコスモスが発表した
「shopping for note」
について、ご紹介いたします。
そもそもShopifyとは?
Shopify 社は、2004 年にカナダで創業。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場するグローバル企業です。
同社が提供するクラウド基盤のマルチチャネル
コマースプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」は
『すべての人々のコマースをより良くするため
(Make Commerce Better for Everyone)』
というスローガンの下、デザインのカスタマイズ機能から、
SNS などと連携したマルチチャネル販売機能、
マーケティング・在庫管理・経理・顧客対応など
管理業務のサポートを行う機能まで幅広く提供しており、
その利用は世界 175 ヶ国 100 万以上の
ネットショップが毎日運営され、広い支持を集めています。
というのが、株式会社トランスコスモスからの発表の紹介文となります。
Shopifyとは、
世界シェアNo.1のECサイト構築プラットフォーム
を誇っており、
一番のメリットはコストを抑え運用することができます。
また、海外からの利用者が多く、
決済方法も海外を問いません。
越境ECを視野に入れた展開の場合、
Shopifyは力強い味方となります!
また、他とは隔絶したサービスとして、
追加の仕様などは
2000以上ある拡張機能のShopifyアプリを通じて、
店舗様が自由にカスタマイズを行うことが可能です。
今回紹介する「shopping for note」も
こちらのShopify内サービスのアプリに
該当します。
それではnoteとは?
メディアプラットフォーム note は、
クリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿することができ、
ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援できるウェブサービスです。
だれもが創作を楽しんで続けられるよう、
安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。
プロもアマも混ざり合って、好きなものを見つけたり、
おもしろい人に出会えたりするチャンスが広がっています。
2014 年 4 月にサービス開始し、約 500 万件の作品が誕生して
月間アクティブユーザー数は 2,000 万人(2019 年 9 月時点)に達しています。
twitterやInstagramなどのSNSで、
目にされる方も多いのではないでしょうか?
文字数制限のあるSNSから、
文章や画像にとどまらず、動画、音声などを
投稿することができ、
また、投稿したものに金額を付与することで、
購読制のあるコンテンツを発信することができるサービスです。
※もちろんほとんどが無料で読むことができます。
また、ジャンル問わず様々な方が投稿することにより、
多種多様な知識・思想・世情などが読み取れ、
人としての成長などのコラムのような哲学的な面から、
詰まった時のコード解決法などプログラム的な面など、
集合知のような面も兼ね備えています。
shopping for noteとは?
「shopping for note」とは、
ShopifyのアプリストアからDL可能な、
アプリ(拡張機能)となります。
どういったことができるのか?
本来、noteの記事にカートや
埋め込みを表示することは出来ませんでしたが、
今回のアプリを使用すると、
noteの記事に紹介のアイテムを
引用することができます。
左が「shopping for note」を入れた状態、
右が入れなかった状態です。
自動で商品の詳細が表示され、
「購入する」ボタンから
商品カートへ手早く移動できる
ツールとなります。
より、コンテンツに即した商品を
素早く購入につなげてもらえる機能となっています。
今後どういったことが予測できる?
noteでは、従来のブログの自由度が
格段に上がったサービスが展開されています。
また、SNSのように
インフルエンサーが書いたnoteには、
前述のように金額を払っても読みたい!
という方もかなりの数が現れています。
一時期の、オンラインサロンのような
「自分が気に入ったものは金額を払ってでも見たい」
という心理があります。
その中でも、
instagramのショッピング連動や
動画配信などでのコスメ紹介など、
「芸能人ほどではないけれど、
専門的なことに詳しく、
こんな記事を書いている方が、
おすすめしているものが欲しい」
と、noteからの共感性が一番の購入動機となっています。
現在、
Shopifyだけでは、
過去のランディングページのような
商品の訴求は難しいところもあります。
ただ、カートにそういった訴求を付けるより、
ショッピングサイト外からのコンテンツ連動から、
多様な本面からのアプローチをかけることの方が、
自社商品などを取り扱われる店舗様では、
重要になっていくかと思います。
引用元:株式会社トランスコスモス技術研究所
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https://www.trans-cosmos.co.jp/company/groupnews/pdf/2019/20191225_tri.pdf