画像が見えない? SSL非対応はChromeがブロック
画像が見えない? SSL非対応はChromeがブロック
こんにちは!
本日は、楽々通販2も推奨している
使用ブラウザの一つ
「Google Chrome」
の2月からの仕様変更について
ご紹介いたします!
そもそもChromeとは?
googleが提供しているサービスの一つであり、
普段ネットをご利用のブラウザ
(Chrome、firefox、safariなど)
の種類の一つです。
公式サイトへ
どれぐらいの人が使っているの?
日本国内のブラウザシェアでは
Crome78.0 23.75%
Chrome79.0 19.79%
とあり、Chromeのバージョン違いを
合計すると、43.54%のシェアを誇っています。
引用元:WebブラウザシェアランキングTOP10(日本国内・世界) https://webrage.jp/techblog/pc_browser_share/
Chrome80だと何が変わるの?
今回2020年2月にリリースされた
Chrome80では、
「混合コンテンツ(ミックスドコンテンツ/Mixed Content)」が
表示されなくなります。
混合コンテンツとは、
「https」のページ内にある、
「http」のままになった画像やhtmlデータなどの
コンテンツが混ざったページの事です。
楽天市場やYahoo!ショッピングでは
TLS対応やhttps化が
2018年7月に徹底され、
モールなどでは対応が完了しているかと思います。
※まだ残っている店舗様は見えなくなります!
お早めに切替くださいませ。
ただ、
カートシステムをつかった自社サイトや
ドメインを取得しているサイトでは、
SSL証明書を取得していない場合は、
以下のようにページ自体をブロックされて
お客様に購入いただくどころか、
ページ自体にアクセスしてもらうこともできなくなります。
そもそも「暗号化」「SSL」って何?という方
暗号化とは、
決済を行う際に、お客様の情報のやり取りが発生します。
その際に、一般的に利用されている
情報漏洩防止手段として、
「ネットショップとお客様の情報の通信を暗号化する」
のが、よく言われている「SSL」となります。
SSL証明書については、
サーバー会社が元々設定しているものや、
外部サービスから発行を行うことが可能です。
SSLマネージドサービス(GMO):
https://jp.globalsign.com/service/ssl/products_price/managed_ssl.html
サーバー会社からの設定となりますので、
自社サイト・カートを運営の
店舗様はカートを置いているサーバーに
そういったサービスがあるかと思います。
一度、以下をお確かめの上、
カートサイトにお問合せくださいませ。
今まで大丈夫だったのに…という方
上記のように
Chrome80では
ページの一部だけでも「http」コンテンツが
含まれていると、
ページ全体をブロックする
仕様変更が行われました。
ただ、決済を行うネットショップや自社カートでは、
暗号化は、個人情報漏洩を防ぐ
当然の義務とも言えます。
これを期に、
ページが見れなくなってしまった、
という店舗様は、一度
全体のリフレッシュと暗号化を
検討されてみてはいかがでしょうか?