au PAYマーケットで越境ECプログラム開始

ECニュース記事, お知らせ

こんにちは!
今日はau PAYマーケット(現在 au Wowma!)で開始されました
台湾向け越境EC販売プログラムについてお伝えいたします。

台湾ではインターネットとスマホの普及率が高く
ネットショッピングも広く浸透しています。
今回のauとの業務提携により日本のネットショップ運営店舗様にも
何か変化が生まれるかもしれません。

au PAYマーケット×Ruten で越境EC

日本が運営するauコマース&ライフ株式会社と
台湾でECモールを運営する株式会社Rutenが業務提携を結んだことにより
今回の越境ECが可能となりました。
au PAY マーケットに出店されている店舗がサービスの対象となります。

特別な申し込みは不要でau PAY マーケットの商品情報をRuten に掲載が可能!
商品情報の連携の有無を店舗・商品ごとに設定することができ、
手軽に台湾のお客様に商品の販売を行う事が可能となります。
また今回のサービスに対する料金は無料となっています。

サービスの提供は2020年の3月30日から開始されております。

何が出来るようになる?店舗がすることとRutenがすること

越境ECが手軽に出来るようになると言っても
ネックに感じる点はいくつか存在するのが事実。
どこまでRutenが対応し、また店舗は何をする必要があるのか
流れに沿って見ていきましょう。

・商品情報の提供

Rutenに掲載するために商品情報を提供する必要があります。
提供する情報は日本語で大丈夫です。

・商品情報の翻訳

気にされる方も多い言語の問題ですが、
今回のサービスではRutenが商品情報の翻訳を行います。

・商品の掲載

商品の情報掲載もRutenが行うので店舗側で操作することはございません。

・商品の販売

Rutenで商品の販売を行います。

・受注と支払い

注文が入った場合、受注処理と支払い手続きをRutenが行います。

・発注と支払い

台湾のお客様から入った注文をRutenを経由して日本の店舗に情報が入ります。

・商品発送

今回のサービスでは在庫は店舗で管理する事になるので発送処理は必要となっています。
ですが直接台湾のお客様に発送するのではなく、一度Rutenに送る仕組みです。

・お届け

お客様の手元にRutenが商品をまとめて発送します。


※出典 https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2020/03/30/4354.html

今後の動きとは?

今後の動きとしてRutenに掲載された商品は2020年度内をめどに
台湾で最大数の商品数を取り扱う
ECモール[PChome]グループのサイトとも連携していく予定です。

今回のサービス開始によりプライベート商品を取り扱う店舗様は
国内外問わず新しいファンを増やす機会になるのではないでしょうか?

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