ネットショップの要!感染拡大による配送会社の対応とは?

ECニュース記事, お知らせ

こんにちは!
全県を対象に緊急事態宣言が発令されましたね。

これにより全国的に外出自粛が強まり、
実店舗での運営が更に厳しい状況となってまいりました。

そんな中、
これまでネットショップには手を出していなかったショップのECへの販路拡大や、
これまでネットショップをされてきたショップの強化など
EC業界でも新たに大きな動きを見せ始めています。

ただ、ネットショップにおいて要とも言える配達面においても
今回の新型コロナウイルスによる影響が出始めています。

一部では致し方のない遅延なども出始めている状態なので、
ショップで購入してくださるお客様にもしっかりと情報を発信していく必要があります。

今日は物流の近況についてお伝えしていきます。

ヤマト運輸の対応

外出自粛要請を受け、
ヤマト運輸では一部地域の営業所の受付業務の臨時休止を行っています。
また一部の地域では宅急便タイムサービスの荷受けも停止。

4月16日付の発表ですので全国に緊急事態宣言が出された今、
一部地域での対応も全国的に広がる可能性はあります。

新型コロナウイルス感染症や緊急事態宣言に関するお知らせ

佐川急便の対応

佐川急便では2018年から日曜・祝日などにおいて集荷予約制を実施してましたが、
今回の影響により平日土曜でも一部期間(4/13~5/6)において
集荷予約を実施すると発表しています。

また航空会社の運休・減便・機材変更に伴い、
全国から「北海道・九州・沖縄」にむけて
1~2日程度の遅れが発生しています。

緊急事態宣言が全国に発表されたことにより
対象エリアの拡大やお届けまでの日数が増える可能性は大いにあります。

新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ

日本郵便の対応

郵便物やゆうパックなどの「再配達依頼」は対応を翌日以降とし、
依頼は前日までにWebサイトや電話での手続きを推奨しています。
集荷依頼に関してもWebサイト・電話での手続き、前日までの予約制の体制に変更されます。

安定的な郵便・物流サービス提供を維持することが目的です。

また、郵便受箱への配達や玄関前に置く形で届ける
「非対面配達」も開始しています。
先に緊急事態宣言のあった7都道府県では8日から実施されていましたが、
全国での取り扱いに変更されました。
ヤマト運輸と同じく都市部の一部局では時短営業に切り替える等の対応も行っています。

自宅にいない時に便利な再配達依頼ですが、
配達業者の負荷になっていることが以前から問題として取り上げられてきました。
今回の対応を機に配達形態が変わってくるかもしれませんね。

緊急事態宣言に伴う対応について

衣類・小型向けの薄型梱包資材を販売

新型コロナウイルス対策を様々行っている日本郵便から、
衣類・小物無間お薄型梱包資材の販売が開始されました。

暑さ3cmまでの商品に対応したサイズで、
開封しやすい様にミシン目が付いており小物の配送に適しています。

外寸が長さ34.0×幅23.0×厚さ3.0㎝、
内寸が長さ33.2×幅22.5×厚さ2.3㎝で
価格は1個65円です。

販売は全国の郵便局窓口のみと少々購入が不便ではありますが、
ゆうパケットやクイックポストに対応したサイズとなっています。
どちらもポストから投函でき追跡機能があり、また郵便受けに配達が可能な為、
現在の状況での配達もスムーズに行う事が出来ます。


最新の情報をキャッチしてお客様に安心して買い物をしていただけるように
店舗のお知らせを更新する必要がございます。

楽々通販2の「更新情報」や「バナー管理」を使って
簡単かつ的確に情報を伝えらるようにしていきましょう。

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