在宅勤務者は1.8倍!購買頻度の差とは?
こんにちは!
6月も中旬となり先週には梅雨入りも発表されましたね。
コロナ禍により季節の変化に鈍感になっていますが、
熱中症含め体調管理に気を付けましょう。
本日は在宅勤務者と通勤している人との購買頻度の差についてご紹介いたします。
ネット購買の頻度は在宅勤務者が多い
流通経済研究所より「ネットを通じた購買行動の変化」に関する分析が発表されました。
この分析によると、ネット購買の頻度は通勤をしている人よりも
在宅勤務者が1.8倍になっていることが判明いたしました。
5月1日~2日に行われた調査では
【インターネットを通じて購買の頻度が増加した】割合で比較すると
最近3ヵ月の間に在宅勤務が増えている人の中で29%が増加したと回答、
それに比べ変わらず通勤をしている人の中では16%が増加したと回答しました。
※出典:流通経済研究所「ショッパー・マインド定点調査」2020年5月実施 (※1)
これにより通勤をしている人に比べ在宅勤務を行っている人は
インターネットを通じた購買の頻度が約1.8倍になっていることが分かります。
ネットスーパー利用者も増加
5月28日~5月30日に行われた調査では、
【最近3ヶ月の間にネットスーパーを始めて利用したきっかけ】という質問に対して
【外出自粛をしなければならなかったため】が約45%を占めました。
※出典:流通経済研究所「ネット・ショッパー調査」2020年5月実施 (※2)
ネットスーパーが開始された当初からコロナ禍前までは
サービスの範囲の問題等であまり普及していなかったネットスーパーですが、
今回の影響で初めて利用したという方が増加しているようです。
情報の入り口がインターネット
ネットスーパーを始めて利用したきっかけとして
【インターネットで情報を見たため】という回答が約35%ありました。
外出自粛に加え在宅任務になったことにより、
入ってくる情報源のインターネットの占める割合が大きくなったことも
数値の差に表れているように感じます。
実際私も体験としてSNSで発信されるセールや特集の情報で
普段であれば利用しないような買い物も
今の状況になってネットで購入するということが増加しました。
これからのネットを利用した広告やSNSでの発信の在り方が
今まで以上に重要になってくるのではないでしょうか?