自粛明け!実際の化粧品購入事情とは?

ECニュース記事

自粛明け!実際の化粧品購入事情とは?

こんにちは!
本日は、
コスメショッピングアプリを運営する
「NOIN」(ノイン株式会社)が調査した
「出自粛前後における化粧品購入に関しての意識調査」の
結果をお届けします。

調査内容

・調査対象:化粧品プラットフォーム「NOIN」に登録するユーザー
・調査方法:アプリ内でアンケートを実施
・対象地域:全国
・調査期間:2020年05月28日~2020年06月03日
・有効回答数:2,350名

上記の内容での実施となります。
実際に、外出自粛が緩和された5月末~6月上旬までの、
約一週間でのアンケート結果です。

自粛期間中は、「1〜2回化粧品を購入」が最多

自粛期間中に化粧品を購入し、
その機会は1~2回にとどまりました。
中には5回以上という
猛者も交じっておりますが、
購入総数を合わせると
89%が外出期間中1回以上
化粧品を購入しています。

65%がネット販売で購入

ピンクになっている部分を
合計すると、65%が
ネット購入をしたと回答しました。

デパートやブランド専門店に始まり、
路面店などはほとんど自粛期間に入り、
お店で購入することが出来なくなりました。

実質、
店頭のドラッグストアvsネット通販の
対比になり、その中でも、
ドラッグストアでは購入できない品ぞろえを求め、
化粧品専門ECサイト(NOIN、@コスメストアなど)の
利用が跳ね上がっているかと思います。

自粛期間中にもっとも購入されたのは「スキンケア」

スキンケアが圧倒時に多いように思いますが、
実際にはメイクアップ商品(アイシャドウやチークなど)も
同じ%のバランスとなっています。
マスクをすることで、
口紅の消費が激減したニュースもありましたが、
そちらが逆にマスクをすることで、
スキンケアや、見える部分のメイクへの
需要が高まった指数が見られます。

実際に購入の動機となったのは「口コミ」

SNSが主流の昨今、
化粧品といった「評判」に左右される
商品では、SNSの口コミが数を伸ばしました。
実際にテスターや店頭の方に尋ねるように、
自分で口コミをチェックし、
情報をあらかじめ確認して、
購入する流れが、主流となっています。

自粛明けの中でもネット通販で購入したいが多数!

ネットでの購入を希望が、
98%!
実際のところは、オンライン販売のアプリ上での
アンケートとなるので、
希望される方がほとんどの結果となりますが、
「店頭でのプロモーションツールとして使われていたテスターに抵抗がある
という辛辣な意見もあります。

購入のフローが明らかに変化

実際にこちらの結果では、
ネット通販を利用し化粧品を購入したい、という回答になりました。
自粛が開け、店頭での購入が可能になりましたが、
相変わらずコロナの脅威は収まっていません。

その対策として、
お店を開けることが出来ない、
出来たとしても商品を体験してもらえない、
ソーシャルディスタンスを取らざる得ない、
と苦しい立場にあります。

今まで、店頭を利用していたお客様の中でも、
強制的にネット通販を利用した方が多いでしょう。

実際に、私も店頭で買うものをほとんどネットで購入しました。
その中には、
・思っていた色と違う
・効果があまり感じられなかった
・サイズ感が違った
など、実際に試せないからのデメリットが沢山あります。

そこをどう乗り越えていくか、が、
購入するお客様にも、
実際に販売を行う店舗にも、
本当に求めているものが購入できる

実店舗に負けない、
ネット通販の弱みを強みにしていくことが、
ECのよりよい店舗づくりのきっかけになるのではないか、と思います。

今回、ご紹介したいのは、
NOINというコスメショッピングアプリが
ベースとなっていますが、
実際に食品などを扱う店舗さんに
置き換えてみると、
視点の違う訴求が出来るのではないかと思います。

(引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000032846.html

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