【35歳以上は楽天ユーザー!】楽天・Amazon・Yahoo!ショッピング実際の利用者層を調査!
【35歳以上は楽天ユーザー!】楽天・Amazon・Yahoo!ショッピング実際の利用者層を調査!
こんにちは!
本日は、ニールセン デジタル株式会社が調査した
オンラインショップ(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)の
利用状況をまとめた記事をご紹介します!
利用者が多いのはやっぱりAmazon!
月間利用者数はなんと、5,253万人!
前年度の2019年の4月~6月の集計では、
4,771万人でしたので、約10%増で
利用ユーザーが増えています。
その次の順位として、楽天市場が
5,138万人とつづきます。
こちらも前年度は4,657万人でしたので、
伸び率は同じく10%増で、
Amazonを追いかける形となります。
GRP・平均利用回数は楽天が上回る
また平均利用回数が
楽天市場では、月に平均53回利用と
Amazonを上回っていることにより、
GRP(TARP)とは、Gross Rating Point(Target Audience Rating Point)の略称で、
個人の延べ視聴率のことを指します。
※購入を伴わない、閲覧もカウントしています。
楽天市場では、
Amazonを越えて1位となっております。
35歳以上の女性は楽天ユーザーが多め
実際に、GRPを底上げしているのが、
どの層になるのか、わかる画像がこちらです。
18~34歳の女性では、楽天・amazonが拮抗しており、
男性では、Amazonの方が有利となりますが、
35歳以上になった場合、
Amazonが4,036に対して、6,264と楽天が圧勝しています。
女性だけでなく、男性も
35歳オーバーになると、楽天の方が
数値が高くなり、Amazonの数値を越えています。
昨今の状況として
Amazonでは、
新たな海外販売支援サービスを始めるなど、
出品者拡充の姿勢を取る一方。
海外からのマーケットプレイスで、
偽物が販売されるなどの状況も発生しております。
一方楽天市場では、
公式Shopなどが増加し始め、
生活雑貨やシャンプーなどの
ドラッグストア用品などの、公式Shopも多々出店しています。
楽天EXPOなどで、
Amazonがベンチマークされていましたが、
いよいよ「楽天市場」としての
魅力を発揮するタイミングなのかもしれません。
ただ、GRPは閲覧に過ぎない場合もあります。
検討をするのは楽天。
購入は別のサイトで、なども良く聞く話です。
そこをどうやって購入に進めれるようにするのか、
が、店舗様の大きな課題かもしれませんね。
店舗様も、
楽天市場とAmazonに出店の方は、
35歳以上のターゲットを意識し、
アプローチ方法の変更や
企画の詳細を練ってみるのも面白いかもしれません。
引用元:https://www.netratings.co.jp/news_release/2020/07/Newsrelease20200707.html