自粛前と後で変わった?食品におけるネット通販の利用について
こんにちは!
今日は食品通販の最近の活用についてお伝えします。
お取り寄せ情報サイト「おとりよせネット」では
サイトユーザーに対して新型コロナウイルス感染症拡大後の
食品ネット通販に関するアンケートを実施しました。
-実施内容-
・緊急事態宣言解除後の食品通販に関するアンケート
・調査方法:おとりよせネットにてアンケートを実施
・回答者詳細:男性25% 女性75%
会社員37%/専業主婦 主婦23%/パート・アルバイト17%/自営業10%/その他13%
・有効回答 :454名※設問により回答数が異なります
・アンケート実施期間:2020年6月20日(土)~6月30日(火)正午
今回のアンケートでは主に30~50代の女性層中心となっています。
ネットでの食品購入回数は増加傾向
コロナ禍でネットを利用して食品を購入する回数が増えたかどうかという質問に対して
半数近くの45%が【増えた】と回答しました。
また【増えた】と回答した205人(45%)のうち、
感染拡大前と比べて1ヵ月あたりのネットで食品を購入する回数自体がどのくらい増加したかで見ていくと
3~4回が最も多く43%となり次いで1~2回が33%という結果になりました。
1ヵ月あたりの購入増額については5,000円未満が44%、
5,000円~10,000円未満が31%、10,000円以上が255となりました。
増加の理由の第一位は自宅での食事回数
ネット通販を利用した食品購入の頻度が増えた理由として
最も多かったものが「自宅で食事をする回数が増えたから」(65%)でした。
外で食事をしづらくなった分、自宅で特別感のあるものを食べるという傾向が強まったようです。
また最も多かった回答に連動する形で「自粛要請があり外出を控えていたから」(57%)
も高い傾向にあります。
実店舗での販売・提供が厳しくなったこともなり
ネット通販を始められるショップも多くありました。
そういったショップの応援・支援も今回の増加の理由として挙げられています。
今後もネットショップを利用した食品購入は増加の兆し
感染拡大前と比べて、ネットで食品を購入する回数は変わると思うかという質問に対しても
やはり増加傾向の結果となりました。
今回の外出自粛に伴うネットショップ利用によって、
「インターネットの便利さを再確認した」
「商品購入が手軽に感じつつ、商品を比較して選ぶことができる」
「交通費や外出時間を考えると手間が省けそう」
といったネットショップならではの理由が挙げられました。
一方「変わらない」と回答した中には
「これまでも気になる商品はお取り寄せしていた」
「記念日に利用するくらいだと思う」といった意見も挙げられています。
また度々取り上げているネットショップでのギフト需要ですが、
食品通販においてギフトを贈る機会が増えるかどうかの質問に対して
「増えると思う」と回答した割合が38%、「変わらないと思う」と回答した割合が60%となりました。
ここでも「お店に買いに行かなくていいから」や「ネット通販の方が便利だから」といった
ネット通販ならではの強みが増加する理由として取り上げられています。
「ギフトにネット通販を元から活用しているから」という意見もあり
ネットショップでのギフト需要は益々増加しそうです。
今後大切にしたい・重視したい事柄については
「生産者の顔が見える」
「体に良さそう・美味しい・見栄えが良い物」
「ご褒美的な美味しい物」
等が取り上げられています。
2020年も折り返し地点となりましたが、
これから年末にかけてもギフトを贈るタイミングはいくつかあります。
ネットでのギフト需要が高まっている今だからこそ
購入するお客様の求めている情報に沿った商品の売り出し方を考えなおす機会なのではないでしょうか?