金融サービスを「PayPay」ブランドに統一!「PayPay」が目指すスーパーアプリ化とは?
金融サービスを「PayPay」ブランドに統一!「PayPay」が目指すスーパーアプリ化とは?
こんにちは!
ネットショップを経営される店舗様でも
利用者の多い「ジャパンネット銀行」が
「PayPay銀行」に改名すると発表があり、
驚かれた方もたくさんおられるかと思います。
本日は、その先にある
「PayPay」が目指すスーパーアプリ化について、
ご紹介いたします。
PayPayと名の付くものってどれぐらいあるの?
今回発表されましたジャパンネット銀行に続き、
Zホールディングス株式会社
Zフィナンシャル株式会社
が保有する金融会社につきましては、
ほとんどの名前をPayPay○○と変更されます。
昨年にプレミアム化を図ったYahoo!ショッピングに続いた、
・Yahoo!JAPANカード
・ジャパンネット銀行
・One Tap BUY
・Yahoo!JAPAN保険
・YJFX!
・Yjam
の銀行・証券・保険・fx・外国為替・資産運用の
サービスは全て
・PayPayカード
・PayPay銀行
・PayPay証券
・PayPay保険
・PayPayFX
・PayPay投信
へと名称変更します。
こういったサービスを
楽天カードなどでも行っていますね。
スーパーアプリ化計画は去年から始動
Zホールディングスが発表した中には、
以下の文言があります。
ZHD のグループ企業は、検索、eコマース、決済、旅行など、「調べる」、「買う」、「支払う」、「予約する」
といったユーザーのアクションを促す数多くの「場」を提供しています。
ZHDは、これらの「場」において、ユーザーがアクションを起こす際のニーズに沿った
最適な金融商品もあわせて提案する、「シナリオ金融」構想の拡充を目指しています。
ソフトバンク・2020年3月期 第2四半期 決算説明資料より抜粋。
こちらの絵が分かりやすいのですが、
当時、金融サービスは提携がありませんでしたが、
今回の名称変更により、
「PayPay」がショッピング・決済だけでなく、
総括的なサービスへと進化を遂げています。
また「PayPay」との連携を強化し、
「PayPay」が掲げるユーザーの生活をもっと豊かで便利にする「スーパーアプリ化」構想の実現に向け、
「PayPay」アプリにおいて「ローン」や「保険」といったZHDグループの金融サービスの提供を拡充していく予定です。
つまり、スーパーアプリとは?
実際のところは、
アジア圏で流通している「Alipay」「WeChat」などが
該当します。
スーパーアプリは、朝起きて「予定を確認する」
出勤までの時間の「ニュースを読む」「友達とチャットする」
お昼の時間の「ランチ・映画を予約する」
もちろん、「決済」もアプリで行います。
移動に関しての「タクシーの配車」もすべて一つのアプリで管理できてしまうのです。
昨年11月に合併した「LINE」のノウハウからも、
複数のアプリを入れてシェアを伸ばすのではなく、
一つの決済アプリで様々なサービスを利用できる。
そうすることで、爆発的なサービスの普及を促進している
側面があるのではないかと思います。
今後も、ますます「PayPay」と名の付くサービスは
加速していきそうですね。
ネットショップにおいても、
決済だけでなく金融サービスにも連携が出来、
Yahoo!ショッピングの決済が
もっとお手軽になるかと思います。
引用元:https://www.z-holdings.co.jp/pr/press-release/2020/0731/
https://www.watch.impress.co.jp/docs/series/nishida/1219032.html