帰省控えに伴い変化する年末年始のイベント事情
こんにちは!
本日は楽天市場店で開始されたお歳暮&冬ギフト特集から
今年ならではの特徴をご紹介いたします。
今年は「お歳暮」よりも「帰省暮」がトレンド?
「第三波」がまことしやかに囁かれ始めている今、
楽天市場の調査によると昨年末に帰省をした人は55.6%と半数を超えていましたが、
今年は33.4%と激減し、7割近くが「帰省しない・検討中」と回答しています。
新型コロナウイルスの影響で直接会う事が難しい今、
家族や親戚、友人に「感謝の気持ちを伝えたい」と思っている方も多いはず。
実際にお歳暮や冬ギフトを贈る予定があるかという調査に対し
思うと回答した人が38.6%と4割近くが購入を検討しています。
楽天市場では今年は帰省が出来ない方たちの為に、
「帰省暮」と銘打って実際に会う代わりになるギフトの提案を行っています。
「帰省暮」で注目される商品は以下のような特徴を持っています。
●遠く離れた相手と楽しいオンライン会話の機会を作れるようなギフト
・食べ比べ、飲み比べの感想を贈り合える商品
・目新しいもの、くすっと笑えるユニークな商品
・楽しいかいわのきっかけにあんるガジェット商品
●送った後も、話のネタになり、交流を助ける話題長持ちギフト
・成長過程をゆっくり楽しむ植物ギフト
・長い時間をかけてじっくりつくる果実酒ギフト
●健康でいてほしい人に贈りたい健康配慮のグルメギフト
・低糖質でも美味しいスイーツ
・栄養満点のグルメギフト
こういったギフトの需要が高まる背景には、
フォーマルなギフトの需要がは少しずつ減少傾向に転じている一方で、
友人や家族などの親密な間柄に贈るカジュアルギフトは拡大傾向にあるというものがあります。
おせちは「自宅でハレの日」がキーワードに
帰省控えに伴って変化せざるを得ないのが「おせち」。
今年は「自宅でハレの日」をキーワードに、「一人前おせち」や「好きな物だけおせち」
「プチ贅沢おせち」が注目されています。
実際に売れ行きは好調で、10月の売上高は昨年の2倍以上、注文数は2.5倍を超えています。
過去にも一人用おせちについてご紹介しましたが、やはり今年は特に注目度が高い傾向にある模様です。

帰省控えを行う方の中でも65.4%がおせちは購入すると回答しており、
感染予防対策の観点からとりわけが不要な「一人前おせち」や
フードロスの観点から肉だけ・海鮮だけといった「好きな物だけ」の人気が高まると予測されます。
また合わせて手軽に栄養が取れる「鍋」が注目されています。
自宅にいる機会が増えた結果、
「食事の支度」や「献立を考える」といった家事の負担が増加しています。
その追い風もあってか、調理する手間が少なくコスパがよい鍋が注目を集めており、
楽天市場での4~9月の「鍋セット」の売り上げは昨対比で3.8倍と急成長を遂げています。
今年の年末年始は例年以上に「特別感」と「手軽さ」に対する需要の高まりを感じます。
既に始まったお歳暮・冬ギフトシーズン、
ページの見せ方で今年は少し趣を変えてみるのもいいかもしれません。