年齢によって負担・手軽がバラバラ!お問合せの媒体について
年齢によって負担・手軽がバラバラ!お問合せの媒体について
こんにちは!
本日は、トランスコスモス株式会社が発表した
「消費者と企業のコミュニケーション実態調査2020」から
面白い内容をお届けします。
電話を負担と感じる年齢とそうでない年齢
SNSアカウントから始まり
・メッセージアプリ
・チャット/チャットボット
・AIスピーカー
・電話
のツール別に高負担・低負担のグラフになります。
24歳以下は電話が負担
面白いと感じたのが、
24歳以下位は電話以外を低負担(使うことに問題はない)と
感じている点。
逆にひっくり返してしまうと、
24歳以下のお客様をターゲットとする場合、
詳しいお問合せなどに関しては、
電話でのアプローチはハードルが高く、
「気になったけどやめておこう…」
といった考えになりやすいということです。
25~49歳では大体に適用
25~49歳のミドル層では、
ほぼほぼのツールに低負担となりますが、
・チャット/チャットボット
・AIスピーカー
に少しばかりの負担を感じる層が出てきます。
この層に入るので、
かなり個人的な主観ですが、
「思った回答じゃないものが返される」
「詳しいことを知りたい」
場合は、AIスピーカーやチャットボットでは
精度が求められるかと思います。
こちらはAIの学習機能が
今後どこまで対応していくのかが、見ものですね。
50~64歳には何もかもが高負担!
ちょっとこの見出しとても面白いですよね。
ただ、実際にネットが普及し始めた世代ですが、
「ウェブサイト」の見方や
使い方はわかっているが、
更に込み入った使い方は億劫・・・
という方が多いようです。
パッと見で購入できる・わかる
といった工夫が必要となってきます。
65歳以上の方は電話がしやすい
さらに65歳以上からは
電話でのお問合せには特に負担を抱きにくくなります。
とても意欲的ですね。
ですので、65歳以上をターゲットにした商材の場合、
お問合せにチャットボット・LINEなどが入ってい来ると、
急激に「どうしたらいいのかわからない…」
「電話番号はありますか?」
といったコンタクトになっていきます。
ショップのターゲットに合わせた訴求を
如何だったでしょうか?
マーケティングでも同じことが言えますが、
世代に合わせた問合せツールを選ぶことで、
お客様が手に取りやすい・買いやすい状況を
作ることが、ネットショップの一歩かと思います。
また、自らのショップの
ターゲットも一度照らし合わせてご覧くださいませ。