2020年、販売に苦戦したものランキング
2020年、販売に苦戦したものランキング
こんにちは!
本日は、株式会社インテージが調査した
全国約4,000店舗より収集している小売店販売データ、SRI®(全国小売店パネル調査)をもとに、
「2020年、今年販売苦戦したランキング」を発表しました。
そちらの内容を紹介いたします。
売れなかったベスト1位は口紅…!
こちらのランキングでは、
前年比の売り上げから、どれだけ売上数が減ったかを
%でランキングにしています。
1位 口紅
実際に、テレワークや出社をしてもマスクをすることで、
顔の下半分に化粧をすることが激減したのではないでしょうか?
4位・5位・6位・7位にも
ほほべに・ファンデーション・化粧下地・おしろいが
ランクインしていることにより、
顔下半分の化粧品の需要が
いかに苦戦したのかが想像できますね。
ただ、その中でも、
スキンケア商品は検討をしています。
リモートでの動画の映りが気になり、男性のスキンケアやベースメイクにも
話題が出てきていますね。
男性・女性問わず、
画面映りを良くするための、
マスカラ・アイブロウも検討していることが分かります。
薬はインバウンド需要が影響
また、2位・3位には
薬類がランクイン。
鎮暈剤とは、酔い止め薬などの鎮痛薬が含まれます。
外出自粛による旅行や出張の減少、
大きな要因としては外国人観光客による、
インバウンド需要の激減があげられます。
個人的ですが、弊社がある京都でもドラッグストアの閉店が相次いでおります。
昨年との比較では、
ほぼ100%を下回っておりますが、
目薬・ビタミン剤が10月では100%を上回っています。
一部は、増税の買い控えも影響していますが、
4月・5月の鎮暈剤では昨年の30%以下しかありませんでした。
風邪をひく人が減少。風邪薬も少なめに
こちらのデータでも、インバウンド需要を差し置き、
前年代中、風邪薬の購入率が一律下がっています。
ただ、金額が上がっていることに関しては、増税・風邪薬の単価の上昇がみられます。
実際に買い控えたものも多いのでは?
いかがだったでしょうか?
2020年、コロナでいっぱいの一年となりましたが、
ニューノーマルの名前が蔓延したように、
新しい習慣や新しい購買理由が出てきたように思います。
苦戦したものでは、
化粧品がトップに躍り出ましたが、
実はファッションでも検索数が著しく減ったワードがあります。
こちらのワードのファッションを
しなくなった方も多いのではないでしょうか?
その分、家電やお家時間に費やされていたりもしますね。
個人や自分の時間に目を向けることが増えた昨今、
一度、ご自身のショップの取り扱いにも目を向けてみてはいかがでしょうか?
引用元:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000110.000036691.html
https://www.tsuhannews.jp/shopblogs/detail/65995