Amazon Hubロッカー命名キャンペーン結果発表!

ECニュース記事, お知らせ

こんにちは!
本日は以前ご紹介したAmazonHubのロッカーの命名キャンペーンの結果発表をお伝えいたします。

AmazonHubロッカーとは?

Amazon Hub ロッカーとは、
Amazonで注文した商品を駅やコンビニ、スーパー、ドラッグストアなどに設置された
専用のロッカーで受け取れるサービスです。
2019年から稼働したこのロッカーは
荷物を受け取るために自宅にいることを強いられる必要がなく都合のいい時間に受け取れる上、
お急ぎ便にも対応しているという事で好評の模様。
無料で利用することができ、国内の設置稼働ヶ所は800ヶ所以上に広がっています。

今回そんなロッカーの相性を募集して応募案の中から10件を
ロッカーの名前とする「ロッカー命名キャンペーン」が開始されました。
これまでは地域のユーザーに馴染みを持ってもらえるようにと、
Amazonの社員がゆかりのある言葉や食べ物、
動植物の名前などから候補を選出し、ロッカーの名称としてきました。

今回のキャンペーンでは、
札幌市、仙台市、広島市、愛知県安城市、大阪宇泉大津市、岐阜県笠松町、名古屋市。茨城県つくば市に
設置予定のロッカーの名称を公募しています。
これらのロッカーに仮で設定された名称は、
「ななし1」~「ななし5」、「ごんべい1」~「ごんべい5」と
地域性も親しみもないものばかり…
なので独創性があり親しみやすく、また地域に密着した名称を期待して
今回の公募の形を取られました。

命名結果発表!

今回のキャンペーン応募期間は
2020年11月11日 (水) ~ 2020年11月24日 (火) までの2週間でしたが
その間に集まった応募数はなんと約3万5000件…!
集まった名称の中からAmazonで厳正なる審査が行われロッカーの名称が決定致しました。
その中からいくつか気になったものをピックアップしてご紹介いたします。

仙台市 「ぼんてんまる」

宮城県に初めて設置されたロッカーの名称は
仙台藩初代藩主「伊達政宗」公の幼名である「梵天丸」になぞらえて、
今後の展開や発展を祈念して採用されました。
なんでも日本国内では初めてAmazon Hubロッカーに人名が採用されたそうです。
今回の事例に倣って今後も人名が採用されることがあるかもしれませんね。

愛知県安城市 「じゃんだらりん」

愛知県の三河地方の方言である「じゃん」「だら」「りん」を合体し、
語感の良さから採用されました。
方言の組み合わせのパターンもあるのか!と個人的に驚いた名称です。

大阪宇泉大津市 「あずかろっか」

「預かろうか」と「預かるロッカー」を掛け合わせた洒落になっています。
大阪らしさを感じる洒落がなんだかいいですよね。

茨城県つくば市 「ナナモドリ」

今回設置されたロッカーの場所が、
武蔵坊弁慶でさえ恐れおののき七戻りしたと言われている、
今にも落ちてきそうな大岩「弁慶七戻り」が鎮座している筑波山に近いということから
今回の名称になりました。
こういった逸話からも名称になる事があるのですね。

ロッカーを利用して環境への配慮を

Amazon Hubロッカーだけでなく、
こういった外で荷物を受け取れるロッカーは年々サービスを拡大しています。
これらは我々消費者が便利になるだけではなく、
不在による再配達を防止することで排出される二酸化炭素量の軽減にも繋がります。
特に年末年始のシーズンは宅配業者も大忙しの季節ですので、
配達員の負担を減らす意味でも積極的な利用が必要と言えるかもしれません。


さて、2020年も残すところ3日となりました。
本年も多くの方にご支持をいただきまして誠にありがとうございます。
2021年も更なるサービスの向上を目指して取り組んでまいりますので引き続きよろしくお願いいたします。

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