withコロナに合わせた新商品 伊藤園のマスクフレーム

ECニュース記事, お知らせ

こんにちは!
緊急事態宣言が発令され再び制限の多い日常がやってまいりました。
本日はいつもとは趣向を変えて、こんな時代だからこそ生まれた製品の紹介をしたいと思います。

茶殻入りマスクフレームを開発

伊藤園は石川樹脂工業と共同で茶殻をアップサイクルした
「茶殻入り3D立体快適マスクフレーム」を6日より
Amazon.co.jpにて販売を開始いたしました。

アップサイクルとは持続可能な物作りの新たな方法論の1つで、
従来のリサイクルとは異なり、単なる素材の原料化や再利用ではなく、
元の製品よりも次元・価値の高いものを生み出すことを最終的な目的とするものです。

現在では飛沫予防の有効性からマスクを日常的に着用することが当たり前となり、
暮らしの必需品となっています。
しかし、一方でマスクを着用することによってメイク崩れや肌荒れを引き起こし
マスクをつけた生活の息苦しさや不便さを訴える声も上がっています。


そこで伊藤園ではマスク着用時の心地と息苦しさの両面を解決する
立体形状の「茶殻入り3D立体快適マスクフレーム」を開発。

立体構造でメイク崩れや肌荒れを防ぐほか、息がこもらず会話しやすかったり、
ゴーグルやメガネが曇りにくい、洗って繰り返し使用できるなどの特長があります。

また伊藤園ならではの「茶殻」を独自技術である「茶殻リサイクルシステム」により
「茶殻樹脂」を開発。茶殻を使用することでマスクの内部ではほのかにお茶の香りも感じられます。
マスクを着用することで内部にこもる匂いの悩みを解決するためにスプレーなどが販売されましたが、
フレームそのものに香りが付いている点が中々面白いですよね。

使用方法は一般のマスク内側に「マスクフレーム」を乗せ、
そのまま装着することで外見からは違和感なく使用することができます。

wityhコロナの時代に合わせた商品開発

伊藤園では【「お茶をお客様の身近な製品へ活用する」という
「茶殻リサイクルシステム」のコンセプトのもと、
茶殻をアップサイクルした身近な茶配合製品の研究開発に積極的に取り組み、
「茶畑から茶殻まで」の一貫した環境に優しい経営を行う】という中で
今回のフレームを開発しました。

今の時代を嘆くだけではなく、
この時代に即した商品開発や販売のアプローチを行う姿勢に
何か感じるものがあり今回取り上げさせていただきました。

実店舗での販売が厳しくなる一方でECショップへの進出や利用は増加傾向にあります。
利用できる店舗が増えるという事は商品そのものだけではなく、
サービスを軸に選択する機会も増えてくるかもしれません。
利用するお客様にたいしてどうアプローチしていく必要があるのか、
今一度考えなおすタイミングなのかもしれません。

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