インターネットの利用環境「スマホのみ利用」が5割で最多に

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こんにちは!
今日は日常生活の中で欠かせないインターネットの利用環境に関する調査をお伝えいたします。

[スマホのみ利用]が5割で最多に

LINE株式会社は2020年下期のインターネット利用環境に関する調査を行い、
その結果報告を行いました。

-調査概要-
調査地区:全国
標本抽出方法:住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割り当て
調査方法:調査員による個別訪問留置調査
調査対象者:15~59歳の男女 合計806サンプル(人口構成比に沿って抽出)
調査期間:2020年10月
※2020年4月は新型コロナウイルス感染症拡大状況を鑑み非実施

調査の結果、週1回以上インターネットを利用する環境は[スマホのみ]が最多となりました。
2018年上期の調査から続けての最多となっています。

スマホでの利用者は94%とほぼすべての人がスマホを利用してインターネットを利用していることが分かり、
またそのうちの50%がスマホのみを利用している状態です。
スマホ+PCを利用している割合は44%となり、PCのみで利用している割合は2%とごく僅かな結果となりました。
スマホ・PCを利用していない人の割合は
[タブレットのみ]0.3%[ガラケーのみ]1.2%[いずれも利用していない]2.6%
となっています。

性別による利用環境の割合の違い

調査の結果女性の方が男性に比べて[スマホのみ]での利用を占める割合が高くなっており、
58%がインターネットをスマホでのみ閲覧しています。
女性の場合[スマホ・PC利用なし]の割合が男性に比べ年々減少傾向にあり、
PCのみでの利用も減少しています。

また男女ともに[スマホのみ][スマホ+PC]の利用が増加傾向となっています。

全体の94%がスマホを利用

過去3回の調査の中で今回の調査でのスマホでインターネットを利用している割合が最多の94%となりました。
2018年10月調査では90%、2019年4月調査では92%、2019年10月調査では93%となっています。
日本全体でスマホを通じてインターネットを利用している割合、
またスマホを利用する人の割合が徐々に増加している様子がうかがえます。

PC・タブレットの利用者は増減がありますが、PCは約4~5割、タブレットは2割前後で推移しています。
ガラケーは2022年~2026年にかけてサービスの終了を迎えることもあり、
2016年4月の11%から減少傾向となり今回の調査では4%となっています。


殆どの人がスマホを持っている現代においてやはりスマホに対応したページ作りは
言わずもがな必須となっています。
しかし、まだまだPCのページのみのサイトや
スマホ対応でも見づらかったりするものも数多く存在します。
またPCも併用する割合がまだまだ高い為スマホ用に特化するのではなく、
PCからでも見やすいページ作りが必須です。
今一度客観的に自身のページを見直してみるのはいかがでしょうか?

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