食品などで注目が高まる「サステナブルパッケージ」とは?
食品などで注目が高まる「サステナブルパッケージ」とは?
こんにちは!
本日は、「サステナブルパッケージ」について紹介いたします。
サステナブルとは?
「SDGs」としても有名になってきた「サステナブル」ですが、
英語では サステナブル(Sustainable)と表記し、
本来は「維持できる」「耐えうる」「持ちこたえられる」といった意味の単語です。
そこから、
未来に向けて「持続可能な」といったことがよく言われています。
「SDGs」とは、
(Sustainable)持続可能な(Development)開発 (Goals)目標
の略称となります。
サステナブルパッケージとは?
毎日の消費にもパッケージは紐づいています。
企業だけじゃなく消費者も「持続可能」であることを意識して、
パッケージを選ぶ時代になってきました。
使い切りだけじゃなく、
再生資源を利用したパッケージや
植物由来のインクの使用などが開発されています。
FSC®認証パッケージ
FSCは「Forest Stewardship Council®」、森林管理協議会の略称となり、
森林管理を通して木材資源を維持する取り組みを行っている非営利団体です。
FSCは「適切に管理された森林の木材や、
適格だと認められたリサイクル資源を利用した製品に対する認証制度」を
設けており、審査を通ったものには認証マークを使用することができます。
森林管理となるので、木材を使った梱包資材(段ボール・包装紙)に
主に使用することが出来ます。
バイオマスインクへの切り替え
大日本印刷株式会社は2021年1月に、
植物由来の原料を一部に使用した
バイオマスインキへの切り替えを開始しました。
「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」ことが宣言され、
規制改革の実現について述べるなど、脱炭素社会実現に向けた取り組みが加速しています。
バイオマスインクでは、CO2削減効果は年間800トン以上を見込んでいるそうです。
小さなことから意識を変えて
こういった企業では大々的に
「サステナブルパッケージ」を推奨しています。
GUを運営する株式会社ファーストリテイリングでも、
ショッピングバッグと商品パッケージの85%に当たる約7,800トンの削減をめざす。
とし、
店頭・ショッピングバッグに限らずプラスチックが削減されて行っています。
ECでは主に、梱包資材でつかわれることの多いものを
一度振り返って考えてみるのはいかがでしょうか?