ファン作りの第一歩!ブランドを知ったきっかけ1位とは?
こんにちは!
本日は「ファン作り」をテーマにした内容をお伝えいたします。
リピーターを作るために欠かせないのが企業のファンになってもらうこと。
そのファンたちが一体どうやってブランドを知ったのかに注目をしたいと思います。
-調査概要-
調査方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査対象:アイリサーチ登録モニターのうち、20歳~69歳の男女で、ファンだといえるメーカー(企業)・ブランドがある人を対象に実施
有効回答数:1000名
調査実施日:2021年1月21日(木)~2021年1月23日(土)
ファンであるブランドに対してユーザーが行う事とは?
まずはユーザーがファンである企業やブランドに対して、
行ったことがある項目についてです。
63.1%が「新商品・サービスを定期的にチェックする」と回答し、
「定期的に購入する」と回答した割合は45.7%となりました。
やはりファンは定期的にアクションを起こす人が追いという事がこの結果から分かります。
また「知人・家族・パートナーに勧める」が28.7%と3割弱の人が
身の回りへ勧めているという結果になりました。
どのジャンルでファンが定着しているのか?
次にファンが付いているジャンルの調査が行われています。
ブランドごとの独自性が出る「衣服」が45.4%と最も多い割合となり、
次いで「靴・バッグ・小物類」が35.1%とアパレル系でブランドに重点を置いて考えている事が分かります。
また「食品・飲料」でも32.9%と高い数値になりました。
逆に「美容・コスメ」「医薬品」のようなものは、
使用している状態では第三者からブランドが分からないものになるためなのか、
第三者に直接分かるアパレル系の方がより自己形成で重要視されてる結果、
企業やブランドへのこだわりが強くなっている可能性が考えられます。
ファンになった要因は?
どんなユーザーにもファンになった要因があります。
75.2%が「サービス・商品の品質」と回答し圧倒的に多い結果となりました。
やはりファインに萎える上でそのサービスや商品に一定の品質が担保されていることは
必要不可欠と言えるでしょう。
また「ブランドの価値観」について32%が回答していますが、
自由回答にて浮上したキーワードとして
「商品・サービスの一貫性」「独自性」「こだわり」が上がっています。
やはり商品の魅力を伝える上で独自性やこだわりを発信することは
ファン作りの1つの要因となる可能性を持っているという事になります。
ブランドを知ったきっかけは?
ファンになってもらう為にはそもそも知ってもらう事が欠かせません。
21.3%が「テレビCM」がきっかけで知ったと回答しています。
やはりテレビの持つ力が強いのかと思いきや、
「SNS」と回答した割合が20.2%とテレビCMと比べて僅か1.3ポイント差という
結果になりました。
SNSによる情報発信もテレビCMに匹敵する力を持った存在となってきている事が
本結果から見えてきます。
また「知人・家族・パートナー紹介」は19.8%となりました。
ファンになったユーザーが身の回りへ勧めた結果、
勧められた相手もファンになるというつながりが見えてきますね。
やはりファンになってもらう為には「商品・サービスの品質」が欠かせないものの、
ブランドの持つ「世界観」も重要であると言えます。
誰に向けたどんなブランドなのか、他のブランドと比較した時の立ち位置などを
明確にしてきてほしいユーザーに正しく世界観が伝わるように
情報を整理する必要があります。
またファンとなったユーザーから身の回りの知人や家族、パートナーに対して紹介し、
紹介されたユーザーがサービスや商品を試すことで新たなファンになることもあるため
一人一人のユーザーを大切にした接客に力を入れることも
ファン拡大の要因と言えるでしょう。