コロナ禍における食生活の変化とは?
こんにちは!
本日は楽天インサイトが実施した「コロナ禍における章句生活に関する調査」についてお伝えします。
新型コロナウイルスの影響で私たちの食生活も大きく変化しました。
その変化を数字で見ていきたいと思います。
調査概要
調査エリア :全国
調査対象者 :20歳~69歳 男女(人口構成比)
回収サンプル数:1,000サンプル
調査期間 :2021年2月16日(火)から2月18日(木)
調査実施機関 :楽天インサイト株式会社
スーパーや章句品店などでの食料品購入費用が増加
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、
世帯一か月あたりの飲食費用の変化を調査。
最も増えた項目では21.7%と約2割の人が
「スーパーマーケットや食品店での食料品購入費用」が変化したと回答しました。
次に「テイクアウトにおける飲食費用」が18%、
「オンライン(インターネット)での食料品購入費用」(13.8%)
「宅配、デリバリーにおける飲食費用」(13.3%)とこれまでとは違う食料品とのかかわりの項目が
変化したようにみられます。
年代・性別別にみていくと、20代女性の飲食費用の項目で先の4つに加えて
「スーパーマーケットや飲食店でのアルコール類購入費用」(23.1%)や
「宅配、デリバリーにおけるアルコール類飲食費用」(14.1%)と
全体ではそれぞれ11.5%、2.9%の中、10ポイント以上も高い結果となっています。
30代女性においては「テイクアウトにおける飲食費用」(33.3%)
「宅配、デリバリーにおける飲食費用」(31.1%)とこちらも全体に比べて10ポイント以上高い結果となっています。
一方で「減った飲食費用」として、
「外食における飲食費用」「外食におけるアルコール類飲食費用」が全体で激減しています。
特に増えた飲食費用で20代、30代女性が全体よりもポイントが上がった反面、
外食における飲食・アルコール費用が激減しているので、
外で費用をかけられない分、家でお金をかける傾向に変化しているように見受けられます。
利用が増えた購入場所・減った購入場所
感染拡大前と現在を比較して食料品を購入する場所の利用頻度に増減があったかの質問では
利用が増えた場所として
1位「インターネット通販サイト」(40.3%)
2位「スーパーマーケット」(39.1%)
という結果になりました。
一方で利用が減った場所として
1位「飲食店」(42.4%)
2位「デパート・百貨店」(38.8%)という結果になっています。
人が密集しやすい場所は減少した傾向になっています。
やはりおうち時間が増えたことにより、
家に居ながら買い物が出来るインターネットの利用や、
外食機会が減り自宅で自炊を行うようになったことが増加の要因と言えるでしょう。
また世代別で見てみると、
20代男性、20代女性、30代女性で「インターネット通販サイト」の利用が増加しており、
全体よりも10ポイント以上高い結果となっています。
食生活関連の変化として
「自宅以外での飲み会の機会が減った」「自分が料理をする機会が増えた」
また「冷凍食品の利用が増えた」点からインターネットの利用やスーパーマーケットの利用増加に
繋がっていると考えられます。
一度利便性になれると中々以前の状態に戻すことは難しいので、
今後もインターネットを利用した食料品購入は積極的に行われるのではないでしょうか?
今一度他店との差別化などを見直してみてはいかがでしょうか?