今のコスメの注目は?@コスメトレンドの芽

ECニュース記事, お知らせ

こんにちは!
今日はアイスタイルが配信したニュースレター「@cosmeのトレンドの芽・4月版」から、
中々終わりの見えないコロナ禍で今注目されるメイクのキーワードをお伝えいたします。

「トレンドの芽」は、@cosmeに投稿されたクチコミから「トレンドの兆し」を発掘、
紹介する場として毎月配信しているもので、この一ヵ月で
@cosmeには約8万件の購入品クチコミの投稿がありました。
これらの口コミに使われている約8万語のワードすべてを2015年以降の月次出現率を調べ、
初登場したワードや出現率が大きく伸長したワードをピックアップしています。
ピックアップしたワードを
「ヘアケア編」「スキンケア編」「メイクアップ編」に分けて紹介!

2015年以来の登場「テカリ負け」

「メイクアップ編」では、引き続きコロナによるマスクの影響を色濃く受けています。

『石鹸落ち』(過去3か月平均と比べて1.9倍)、『カールキープされる』(同1.5倍)といった
マスクによる肌荒れをケアする目的で石鹸で落ちるような肌に優しいものや、
マスク着用による影響で下がりやすいまつ毛のカールをキープするマスカラへの注目が
高まっている模様です。

『あか抜ける』(同1.6倍)、『オレンジカラー』(同1.4倍)などが、出現率が特に高いワードに。
マスク生活によって顔の上半分が特に注目されるようになったことで、
眉メイクを意識するようになったという人が増加中。
中でも眉マスカラで眉毛の色味をチェンジしたり、
毛流れを整えることで垢ぬけると感じる人が増えている傾向がある模様。
脱色したような色となることがポジティブな表現として挙げられています。

またこれまでも肌のテカリに関しては言われてきましたが、
一つのワードとして『テカリ負け』というワードは生活者が新たに生み出したものとなっています。

「日本古来」が特に注目されている?!

「スキンケア編」では、
『日本古来』(同6.5倍)、『植物幹細胞』(同4.9倍)、『生命力』(同2.2倍)、
『みずみずしい』(同1.5倍)、『化粧水難民』(同1.9倍)といったワードに注目が。

ほとんどが、“シカクリーム”で話題のコジット「CICA method CREAM」のクチコミで出現している模様。
韓国シカクリームのコンセプト成分「ツボクサエキス」と、日本古来の植物エキスを配合した商品で、
マスク生活が続く中で肌を大切にしようとする傾向により、
肌に触れる商品に安心安全を求める気持ちがワードに出てきているのかもしれません。

また『化粧水難民』というワードが特に30代の女性が多く悩んでいる様子がうかがえます。
スキンケアの中でも最も使用率が高いということもありますが、
特にマスク着用による肌の揺らぎやスキンケアを見直す機会が増えているのではないでしょうか?


まだまだ終わりの見えないマスク生活の中で、
メイクやスキンケアに対する注目の傾向が変わってきています。
特集などを組むときにトレンドを一度確認してみてはいかがでしょうか?

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