コロナ禍で増加1位「スマホ決済」2位「テイクアウト」3位「ネット通販」
コロナ禍で増加1位「スマホ決済」2位「テイクアウト」3位「ネット通販」
こんにちは!
本日は、共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する
株式会社ロイヤリティ マーケティングが調査した
「第48回 Ponta消費意識調査」の
結果をご紹介いたします。
コロナ禍で利用が増えたサービスは「スマホ決済」
アンケート調査では、「利用頻度が増えた」「初めて利用した」を合計し、
トップになったのはスマホ決済。
たしかに、○○ペイといった決済方法が
一気に普及したのは、小銭などではなくスマホ間の
非接触が出来ることでコロナ禍もあり、
普及に拍車がかかりましたね。
また、次点に「テイクアウト」「ネット通販」が並びます。
「初めて利用した」が一番高い割合だったのは、
「フード宅配サービス」となりました。
配達員・注文者・飲食店がアプリで連携でき、
フランクに注文できることが大きな流行になっていますね。
ネットで購入したものは「食品」「日用品」
コロナ禍になり、
「初めて買った」ものとして割合が多かったのは、
食品(お取り寄せ)が6.7%となりました。
旅行や遠出できないことで、お土産などを購入できないため、
せめての旅行気分を味わう工夫が目に見えますね。
また、お取り寄せだけでなく、日常の食品もネット通販化が進んでいます。
また、「以前から買っている」と合計すると
衣類が高くなりました。
ショップなどを買い回りすることができず、
ネットで定期的に買う層もより増加しています。
節約志向は横ばい
「節約したい」派は61.4%となりますが、
過去の記録と比べてもそこまで高い指数ではないのかな、と感じます。
コロナのため、外出や飲み会などの出費が減り、
個人的なものへの支出はゆるくなっているな、と感じています。
節約志向は20代女性がトップ
この結果は少しグロテスクな結果かもしれないですね。
男女別にすると、
男性は60代前半の「節約したい」割合ですが、
女性になると、50代になるまで「66%以上」の方が20~40代で節約したい、と思っています。
男性の20代の節約志向に女性が同じなるには50代まで登らないと難しいんですね。
どうして節約したいと思うのかには、
女性の平均給与や生活環境、必要出費などの社会的背景がありそうですね。
節約志向については、
少しシビアな話になりましたが、
ターゲットにされている店舗様は、価格の設定に考慮されてみてはいかがでしょうか?
また、衣類・日用品・食品に関しては、
今後もネットが活用されることが予測されます。
他との区別化や、独自ブランド力をアプローチしていくことが、
大事かもしれませんね。