ビックカメラ、ビック酒販で原産国誤表記!中国製が日本製に手

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ビックカメラ、ビック酒販で原産国誤表記!中国製が日本製に…

こんにちは!
本日は、消費者庁が発表した
「ビックカメラ」の原産国表示のニュースについてご紹介いたします。

177商品にわたり誤表記

平成29年11月20日から令和3年8月24日までの間、
工具等の一部の商品(対象商品は、別表をご確認ください)に誤った原産国(地)を表示していたことが判明

こちらはビックカメラのお知らせからの引用ですが、
サイトのお知らせには、
177個の商品の詳細も記載されています。

▼「ビックカメラ.com」掲載商品における原産国表記誤りのお詫びについて
https://www.biccamera.com/bc/c/info/report/sorry_20210903.jsp?20210903

主に、工具や工業用のテープなど種類は多岐にわたります。
実際に「中国」で製造された商品に「日本」と表示するなどの事例が確認されていました。
(現在は修正済み)

「ビック酒販」でも同様に25商品で誤表示

酒類を扱う、ビック酒販では25商品が誤表記の対象でした。
誤表記:【産地】京都府
正表記:プエルトリコ
といったなかなか難しい誤りもあったりします。

詳しい詳細は以下を参照ください。
https://sake.biccamera.com/bs/c/info/report/sorry_20210903.jsp

景品表示法とは?

消費者庁は、本日、株式会社ビックカメラ及び株式会社ビック酒販に対し、
各社が供給する商品に係る表示について、それぞれ、
景品表示法に違反する行為(同法第5条第3号(商品の原産国に関する不当な表示第1項又は第2項)に該当)が
認められたことから、同法第7条第1項の規定に基づき、措置命令を行いました。

 

こちらの「景品表示法」とは、

景品表示法は、商品やサービスの品質、内容、価格等を
偽って表示を行うことを厳しく規制するとともに、
過大な景品類の提供を防ぐために景品類の最高額を制限することなどにより、
消費者のみなさんがより良い商品やサービスを自主的かつ合理的に選べる環境を守ります。

というのが消費者庁の説明になります。
そもそもの話ですが、
原産国や効果効能を偽った情報で販売したり、
商品には実証されていない特性を謳うことなどが
規制されています。

今回のパターンでは、ビックカメラ.com内の
原産国の表記が誤っており、
消費者庁からの勧告が入った形になりました。

ミスを防ぐためには?

私も知りたいな~思う内容ですね(笑)
ただ、恐らくですが、コピペして「あっているだろう」という
思い込みから大体のミスは来ています。

・複数人で確認する
・あっているという思い込みを捨てる
・確認する時間をしっかりとる

というのが、
持論ではありますが、ミスを防ぐ秘訣になるのではないかな?と思います。

引用元:https://www.caa.go.jp/notice/entry/025535/
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/

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