「オンラインショップ」「実店舗」購入の決め手は価格と緊急性

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「オンラインショップ」「実店舗」購入の決め手は価格と緊急性

こんにちは!
本日は、株式会社ネオマーケティングが調査した
「リアル店舗とオンラインショップ」の結果を
ご紹介いたします!

残念ながら実店舗が優勢

どのジャンルでも、
残念ながら購入の機会は「実店舗」の方が優勢です。
「主にオンラインショップ」の一番高い物でも、
本・CD・DVDの26.9
実店舗の28.0%には及んでいません。

他にも次点では
パソコン・スマホ・周辺機器の
24.2%が最も高く
しかし、実店舗には及んでいません。

「オンラインで買う!」と決まった習慣ではなく、
実店舗と合わせてオンラインでの購入が主流になっています。

実店舗での購入理由

衣類・ファッション小物では、
「商品を生で見て決めたいから」「陳列棚にある商品全体を見たいから」
と全体的な視野で様子を見たいという意見が多くなりました。
たしかに、バッグ一つもどのコーデに合わせるかによってかわりますね。

食品・飲料・酒類では
「すぐに手に入れたいから」が上位になりました。
今日食べるものが欲しい、は実店舗の強みですね。

家電・TV・カメラでは
「アフターケア」と「商品棚全体が見たい」
また、「販売員の説明が聞きたい、相談したい」が高くなりました。

美容・化粧品では
「その商品を見て決めたいから」が圧倒的となりました。

オンラインショップで購入する理由

お待ち兼ねのオンラインショップでの購入理由です。
衣服・ファッション小物では「ゆっくり選びたいから」「実店舗より安いから」
が比較的高くなりました。
また、「外出を減らしたいから」といったワードも並びます。

美容・化粧品では
「実店舗より安いから」
が高くなっていますが、ファッションと比較して、
「実店舗の接客を受けたくないから」が10.2%と
8%低くなっており、
じっくり相談したい意志が読み取れます。

逆にファッションは通販で
手軽に変えるスタイルがなじんでいっているかと思います。

パソコン・スマホ・周辺機器と家電・TV・カメラに関しては
「実店舗の方がより安いから」がダントツとなりました。
価格競争の激しくバージョンの入れ替わりが激しい中では、
ネットで多大な商品を取り扱えることも利点ですね。

購入するかどうかのポイントは?

一番気にされているところですね。
まずは、
衣服・ファッション小物から行きましょう!

こちらでは
「安いかどうかで分ける」がダントツとなりました。
ただ、特筆すべきは「高級品かどうかで分ける」という回答があり、
ハイブランドは実店舗、ファストブランドはオンラインという
分け方をしている方が衣服・ファッション小物の場合多いのかもしれません。

こちらも家電・TV・カメラとパソコン・スマホ・周辺機器では
どちらも「実店舗の方より安いから」と値段を重視した
解答がトップになりました。

家電などは違いが分かりづらく、
購入するものが決まっている場合は
比較検討のしやすいネット上にて、
一番わかりやすい「価格」が競争価値にかけられているのが分かります。

また、大手メーカーの出品が多く、
多くの型番商品のショップとの区別化が、
・配送などのスピード化
・クーポンなどでのセール予告
となってくるかと思います。


いかがだったでしょうか?
ネット通販はますます使用される方が増える一方で、
実店舗に勝てない反面もあります。

自社の特徴を理解し、
それに合わせた強みをアピールできると
通販と実店舗でうまくいく可能性も
無きにしも非ずではないしょうか?

引用元:https://neo-m.jp/investigation/3227/

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