働く女性の2021年の行動とは?EC利用頻度増加
こんにちは!
本日は働く女性の消費をテーマにした調査結果についてお伝えいたします。
「Qoo10」を運営するeBay Japan合同会社は、働く女性の消費をテーマに
2021年に4回の調査を実施。
その結果を基にコロナ禍で女性たちがどのように向き合い行動したかをまとめた
「働く女性の2021年行動白書」を発表しました。
その中から消費やネットショップに関する内容を抜粋して本記事ではまとめています。
調査概要
●「働く女性の2021年上半期振り返り調査」
調査期間:2021年5月6日(木)~5月10日(月)
対象:全国の、20代~30代の会社員女性500名
調査方法:インターネット調査
調査会社:株式会社ネオマーケティング
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●「コロナ禍2年目の働く女性の実態調査」
調査期間:2021年10月7日(木)~10月11日(月)
対象:全国の、20代~30代の会社員女性500名
調査方法:インターネット調査
調査会社:株式会社ネオマーケティング
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●「働く女性の秋冬ファッションに関する調査」
調査期間:2021年8月2日(月)~8月6日(金)
対象:全国の、20代~30代の会社員女性500名
調査方法:インターネット調査
調査会社:株式会社ネオマーケティング
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●「新生活に関する調査」
調査期間:2021年2月8日(月)~2月12日(金)
対象:全国の、一人暮らしをしている20代~30代の女性500名
調査方法:インターネット調査
調査会社:株式会社ネオマーケティング
2021年「充実していた」が半数以上に
「2021年上半期、コロナ禍でストレスを感じましたか?」という質問に対し、
8割以上の女性がストレスを感じていました。
またその理由として「思うように外出できない時」76.4%
「有人・知人と会えない時」52.7%といった結果になっています。
一方で「2021年上半期、充実していたと思いますか?」という問いに対しては
50.6%が「充実していた」と回答。
その内訳として1位が「趣味」で30.0%、2位が「仕事」で19.8%となりました。
テレワークの導入による働き方の変化や、おうち時間が長くなったことから、
ワークライフバランスを見直してプライベートの趣味を充実させる傾向が高かったようです。
ストレスを感じる環境下で合っても前向きに過ごそうとしていたことが分かります。
約5人に1人は「自分へのご褒美」を購入予定
「2021年上半期の終わりに自分にご褒美を買う予定はありますか?」に対しては
22.6%が「ある」と回答し約5人に1人は自分へのご褒美を購入しようと検討している事が分かります。
ご褒美の予算は30,870円となっており、
具体的な名目としては「洋服」が40.7%と1位、
美容アイテム(コスメ・スキンケアなど)が25.7%となり2位、
アクセサリーが20.4%と3位という結果になりました。
衣類や化粧品を買いたいと検討している方が多くいることが分かります。
コロナ禍でネットショッピングを使う頻度が増加
「コロナ禍1年目と比べ、コロナ禍2年目はネットショッピングを使う頻度は増えましたか?」に対し
48.6%が「増えた」と回答。
またファッションにおいて韓国トレンドの意識の有無によっても、
秋冬用の洋服を阿多らk敷く購入するか否かの行動に大きく差があることが分かりました。
「韓国トレンドを意識したことがある」と回答した人の中で
秋冬用の洋服を毎年購入する割合は約9割なのに対して、
「韓国トレンドを意識したことが無い」と回答した人で
毎年購入する割合は6割弱と約3割もの差があり、購入意欲や予算の差があることが分かります。
コロナ禍において生活が大きく変化し消費の質も変わった今、
服や化粧品を購入する機会が減ったとされるなかでも
そのものの性質や所属によっては一口に減ったとは言えないのかもしれません。