ギフトの購入場所にネットが半数越え!

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ギフトの購入場所にネットが半数越え!

こんにちは!
本日は、マイボイスコム株式会社が調査した5回目となる
『ギフト』に関するインターネット調査の結果をご紹介します!

ギフトの購入場所50%以上がネットに

こちらのように第2回(2013年)から第5回(2021年)までが比較されており、
段々とデパートの店頭から
インターネットショップに傾向が移っています。

2019年が一つ前になるので、
コロナを経た2021年に、購入先の変換が起こったのかもしれませんね。

また、

2019年調査と比べて、「デパートの店頭」は減少しています。
「ショッピングセンター・モール」は女性若年層で高い傾向です。
「インターネットショップ」は女性で高く、特に女性30・40代で高くなっています。

という結果も出ており、
女性のなかでもインターネットを学生時代に使用していた
30代・40代がギフトを主に送る層になってきています。

ソーシャルギフトでの贈り物はまだまだ成長期

ただ実際にLINEギフトなどのアプリでのギフトに関しては
「LINEギフト」が3.3%が一番多く、
ほとんどが「直近1年間では利用していない」が89.4%となりました。

ただ、LINEギフト利用の中でも

女性10・20代では2割、女性30代では1割と女性若年層で高い傾向です。

という興味深い分布も出ています。
女性の中でも30代を皮切りに、若年層はLINEギフトでの
贈り物が普及しつつありますね。

ギフトを贈る機会自体は実は減少気味

ただ、今年一年にギフトを送った割合で行くと
なんと「0回」が32.7%と増加しています。

「2~3回」という回答が次点で多く30.3%となりましたが、
前回よりは1.6%の減少となっております。

昨年1年間にギフトを贈った人に、どのような時に贈ったかを聞いたところ(複数回答)、
「誕生日」が54.5%、「お中元・お歳暮」が46.7%、
「母の日」「手土産・ご挨拶」「ちょっとしたお礼・お返し(内祝い以外)」が各20%台、
「クリスマス」「父の日」「バレンタインデー」が各10%台です。

2019年調査と比べて、「バレンタインデー」「ホワイトデー」が減少しています。

という結果も出ており、
コロナなどもあり、人と会わないことにより
単純に贈る機会が減少したのかとも思われます。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ギフト・贈り物に関して変化したこと

実際にアンケートの中でも答えた方の声をご紹介いたします!

・会う機会がなくなったのでギフトを贈るタイミングがなくなった。直接渡したいので以前と比べて贈らなくなった。(男性23歳)
・帰省や訪問ができないので贈り物で挨拶をすることが増えた。(男性37歳)
・食事セットを送って、オンラインで懇親をすることが増えた。(男性44歳)
・菓子の詰め合わせを送っていたが、コロナの日常を考慮して、水産物のつまみや干物を送ったところ感謝された。(男性79歳)
・大切な人のみに渡しているため、変わらず直接会っていたし変化は特にない。(女性21歳)
・離れて暮らす両親に、野菜の詰め合わせなどを送ってあげた。コロナで、外出も難しい時期もあったので、そういう時はこのような贈り物をして喜んでもらえた。(女性35歳)
・友人知人と会う機会が減りちょっとした手土産を送る機会がかなり減った。(女性50歳)
・例年実店舗へ買いに行っていたが、遠出のチャンスが減ったことによりネット通販で済ませたものが多い。(女性64歳)

先程のように
贈り物をする機会が減った人・ネットで送るのが便利な人
様々な様相に変化していっているのが見て取れますね。


「ギフト」自体の考え方やバリエーションも年々変わりつつありますね。
実際にLINEギフトではお得なクーポンなどもあり、
ネットショップ以外にも台頭してくるかもしれませんね。

引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001123.000007815.html
https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=28011

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