食品の通販が自分の中で浸透したと感じる人が約半数

ECニュース記事, お知らせ

こんにちは!
ライフスタイルの変化の中で、
食品通販との付き合い方にも多くの変化がありました。
本日は食品通販に対してどういった変化があったのか
お伝えしていきたいと思います。

調査はおとりよせネットがサイトユーザーに対して、
2021年のネットでの食品通販に関するアンケートを実施し行われました。

調査概要
おとりよせネットに関するユーザーアンケート
調査方法:おとりよせネットにてアンケートを実施
回答者詳細:・男性24%・女性75%・回答しない1%
・~20代7%・30代19%・40代32%・50代25%・60代17%
・会社員37%/専業主婦 主夫24%/パート・アルバイト21%/自営業7%/その他13%
有効回答:504名※設問により回答数が異なります
アンケート実施期間:2021年9月29日~10月29日正午

2020年と比較して食品通販の利用頻度は増加傾向

新型コロナウイルスによるライフスタイルの変化が余儀なくされてから幾ばくか経ちますが、
2020年と2021年を比較した際にネットで食品を購入する頻度に変化はあったのでしょうか?

調査の結果、2020年と比較して、
ネットで食品を購入する頻度が「増えた」と回答した割合は16%、
「やや増えた」と回答した割合が33%と合計して約半数近くが増加傾向にあることが分かります。
「やや減った」「減った」と回答した割合は5%に満たない為、
全体的に食品をネットで購入することに対する敷居や意識が変化したように考えられます。

「増えた」「やや増えた」と回答した方に
1ヵ月当たりの購入回数の増加数を尋ねたところ、
1~2回が57%3~4回が29%となり、一か月に1度は少なからず利用する傾向があるようです。
ジャンル別でみると1位はスイーツ洋菓子、
2居はおかず・お惣菜、3位は肉となっています。

ネットで食品を購入することが自身の中で浸透していると感じる

コロナ禍で「自身の中で食品通販が浸透したと感じるか」という問いに対し、
「浸透したと思う」と回答した方が23%
「ややそう思う」32%となり、半数以上が浸透したように感じているようです。

「そう思う」「ややそう思う」と回答した理由として、

・ネットで食品を買う事が生活に欠かせなくなった。選ぶ楽しみもあり、日々の心強い味方です。
・逆に普段食べられない新鮮でおいしいものが食べられると理解できたので。
・今までは実店舗で色々と迷いながら商品選びをするのが楽しみだったが、ネットの方が選択肢が多いのにも関わらず商品の見比べ、絞り込みがしやすい事に気が付いた。

といった意見が寄せられています。

ネットで食品を購入する時のポイントは?

食品通販で商品を購入する際に意識している事として、
「訳アリ・お試しセット」4割を超えています。
コロナ禍でニーズの高まりを見せる「長期保存」「調理が簡単」といった項目も
選択時のポイントとなっています。

また食品通販を利用する目的として
「少し特別なお楽しみ・ご褒美用として」「普段の食卓用として」がそれぞれ約7割となりました。
以前の調査では「普段の食卓用として」は59%、「ご褒美」は44%でしたが、
今回の調査を見ると、通販を利用する目的にも変化があるように感じます。


最後に、「今後もネット通販で食品を購入する回数は変ると思いますか?」という問いに対し
「変わらないと思う」が59%「増えると思う」が38%
「減ると思う」が3%という結果になりました。
この2年で増加したネットでの食品通販が、
一時的な流行ではなく、今後も定着していく傾向があるように感じられます。

出典:おとりよせネット

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