2022年はEC売り上げが伸びる?

ECニュース記事, お知らせ

こんにちは!
本日のフューチャーショップが自社サービスを利用する
250の事業者を対象に行った「EC活用の実態とアフターコロナの展望についてのアンケート」について
お伝えします。

調査概要
調査期間:2021年12月1日
調査手法:インターネット調査
調査対象:futureshopシリーズをご利用中の事業者
回答数:250社
%は、小数点第3位を四捨五入して表記

21年の売上は約半数が伸長

futureshopシリーズを利用する事業者に対して
頃中でのECの売り上げについて2020年と2021年で比較して聞いたところ
「20年よりも21年の売上の方が伸びている」と回答した割合が49.6%と約半数となりました。
「20年も21年もあまり変わらない」が23.2%
「20年の方が21年より良かった」が20.8%となっています。

また2022年のECの売り上げ予想についての質問では
「21年より22年の方が伸びると想定」と回答した割合が60.0%
「22年も21年と変わらないと想定」24.0%
「分からない」9.2%と回答。
「21年より22年の方が下がると想定」と回答した割合は6.8%にとどまりました。
6割の事業者は売上が伸びると想定している事が分かります。

新型コロナウイルスの流行前と比べてネット通販の浸透が進んだ結果、
EC売り上げが増加・継続されると見込んでいるのかもしれません。

SNSに注力した施策

現在、自社のECで注力している施策で比較すると、
Instagramなどの口コミNSを活用した動きに力を入れている事業者が多いことが分かります。

他にも「企業、商品価値を高める広告」29.2%
「YouTube動画やインフルエンサーの活用といったネットPR戦略」25.6%となっています。
また実店舗やネットショップの垣根を超えるオムニチャネル化に注力している事業者もいるようです。

オムニチャネル化について、
実店舗を運営している134の事業者に実店舗運営の今後の展望について聞くと、
「店舗とEC事業を連動させるオムニチャネル化を推進する」と回答した割合が53.37%となりました。
一方で「コロナ以前と変わらない店舗運営接客を行う」と回答した割合が41.79%となり、
オムニチャネル化への意欲には店舗によってかなり温度感が違う様です。


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