ECで嫌な経験があっても95%が今後もE Cサイトを利用したいと回答
ECで嫌な経験があっても95%が今後もECサイトを利用したいと回答
こんにちは!
本日は「ファンくる」を運営する株式会社ROIが調査した
ネットショッピング利用についての意識調査を
紹介いたします。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:一般消費者
回答者:「ファンくる」に登録している全国120万人のユーザー
回答数:936名(男性=317/女性=619)
調査時期:2021年12月15日~12月20日
調査項目:コロナ禍におけるネットショッピングについての意識調査
設問数:21
ファンくる(株式会社ROI)調べ
本調査では
ネットショッピングで最も魅力に感じている点や不便に感じている点など
全21問で回答を得て、年代別、性別、職業別、既婚・未婚別に集計しています。
コロナ禍でネットショッピングの利用は増えましたか?
大半の方がコロナ禍でネットショッピングの利用が増えていますね。
20代、30代では50%以上の方が「増えた」と回答しています。
コロナ禍でネットショッピングの利用が増えたのはなぜですか?
「設問対象外」に回答は集中していますが、
全体的に「外に行くのは気が引けたため」に集中しています。
自宅に居ながら買い物ができるネットショッピングは
コロナ禍にうってつけなことが見て取れますね。
(そのためにも物流の充填は必要だと思いますが…)
ネットショッピングで最も購入しているものは何ですか?
〈2021年3月実施〉
〈2021年12月実施〉
ファッションなどのソートが右左逆になるのでわかりにくいかもしれませんが、
「食品・飲料」が全体では
24%でしたが29%へ増加しています。
他にも60代以上でも「食品・飲料」が25%から40%へ増加しています。
毎日に必要なものだからこそ、
ネットでの需要が高まっていますね。
ネットで食品を買う際、どのような基準で購入していますか?
一番はネットで重視されるのは「価格」のようですね。
年代が上がれば上がるほど、
「産地直営であること」の割合が上がり、
「早く届くこと」を重視しなくなっていきます。
少し面白いですね。
利便性を最も求めているのは
20代、30代が顕著に「価格」と「早く届く」ことを重視しています。
ネットショッピングで食品を購入した際、何を購入したことがありますか?
買い物によく利用されているのは、
実際にスーパーなどでは不便な「ドリンク」「お米・雑穀」が上位になりました。
スナックやスイーツなどもお米と同率になっています。
ネット独自の「まとめ買い」での割引や
自宅まで届けてくれる送料などが買い物の決め手なのかもしれませんね。
今後もネットショッピングを利用したいですか?
ほとんどの方が「とても思う」「思う」とネットショッピングの
継続利用を考えていますね。
この設問の前にも
嫌な経験をした設問が含まれているので、
多少いやなことがあっても利便性の方が優れているのでしょうね。
今後、最もネットで購入したいものは何ですか?
今後も「生活雑貨・日用品」「食品・飲料」が強めですね。
逆にファッションやコスメスキンケアよりも
より実際の生活の方に比重が置かれていますね。
今後もどんどんネットショッピングが増加していきます。
食品・飲料では価格競争や配達の速度での
市場になっています。
これを逆に考えると、
コスメやスキンケア・産地の食品などは
価格ではなく、「質」での勝負が出来るのではないでしょうか?