ペットライフのデジタル化?飼い主のSNS利用率は8割越

ECニュース記事, お知らせ

こんにちは!
本日は最近のペットライフ事情についてお伝えいたします。
(株)NGAが実施したペットに関するアンケートの結果を
「Pet Life Report 2021」として公開しました。

調査概要
ペットに関するアンケート
調査方法:会場での対面アンケート調査
調査対象:来場者223名
実施日:2021年10月25日(日)
調査場所:「九十九里ビーチドッグフェスティバル2021」会場

年齢が高くなるにつれて月次コストは増加する傾向に

ペットにかかる月々のコストに関する問いを行ったところ、
10000~30000円が46%、
30000~50000円が11%、50000円以上が4%となり、
月次コストを10,000円以上かけている飼い主は61%に上りました。

また月々にかかるコストは飼い主の年代が上がるにつれて上がっており、
60歳以上の飼い主は月50000円以上かける割合が10%、
月30000円以上が17%、月10000円以上は84%と他の年代に比べて最多となっています。
子どもが自立していたり、定年近くや定年後の暮らしに若干の余裕がある飼い主が多いのか、
ペットにお金をかける傾向があるように感じます。
60代以上だけではなく、20~50代でも月に30000円以上の高額をかける場合が
一定数存在しています。

ペット用品の購入ルートは若年層ほどEC利用率が高い

ペット用品の購入ルートに関する問いでは、
どの年代でも最多となったのが「ペットショップ」で
特に40代と60代は80%と高い結果になっています。
一方10代では50%が「EC」と回答。
20代で26%、30代で23%と10代ほどではありませんがECを利用している結果に。
若い年代ほどWCの利用率が高いことが分かります。

日用品やギフトの購入は年齢問わずまんべんなくECを利用していますが、
ペットに関するものになるとまだまだ実際に手に取って確認したいという
認識が強いのかもしれません。

SNSの利用は8割以上

ECの利用率は年齢による偏りが大きく出ましたが、
同じくインターネットを活用するSNSはどうでしょか?
「よくSNSでペットの写真や動画を投稿しますか?」という問いに対して、
全体で82%が「はい」と回答しました。
年代別で見ると、
10代が100%、20代が90%、30代が87%、
40代が83%、50代が73%、60代以上が81%と
どの年代もかなり高い割合で活用している事が分かります。
また10代が100%という事で、若年層にとってペットとの暮らしにSNSは欠かせないようです。

SNSを利用している裏に情報収集があることも分かりました。
「よくペットの関連情報を検索しますか?」という問いに対して
82%が「はい」と回答しました。

またよく検索に使用する方法としてSNSが89%、検索サイトが10%となり、
殆どの方がSNSから情報を取得している事が分かりました。
検索サイトではなく、SNSを大いに活用している点を考えると、
ペット関連の商品をECで販売するにはSNSの活用が必要不可欠と言って過言ではないでしょう。


いかがでしたか?
まだまだペット用品のEC利用率は低いように感じますが、
SNSの活用がカギを握っていますので運用方法を見直してみてはいかがでしょうか?

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