SDGs認知度が70代以上で72%越え

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SDGs認知度が70代以上で72%越え

こんにちは!
本日は、SDGsに関するシニアの認知度のニュース記事を紹介いたします。

(株)ハルメクホールディングス
ハルメク 生きかた上手研究所は、
『SDGsに関する意識と実態調査』の結果を公表しました。

【調査概要】
調査の方法:WEBアンケート
調査の対象:20~79歳の全国の男女
有効回答数:1,200名
調査実施日:2022年2月10日~2月15日
調査主体 :(株)ハルメクホールディングス ハルメク 生きかた上手研究所
出典「ハルメク 生きかた上手研究所調べ」

SDGs認知度は70代以上でも72%越え!

全世代と比べて、「内容を知っている」「内容は何となく知っている」を含めた
64.4%よりも70代では72%と全体の割合を上回っております。
また、一番認知度の低い世代は30代で59%
次点が40代で60.5%となりました。
恥ずかしい限りの結果ですね……

またワードごとの関心度でも、
「いずれも知らない」としている割合では、
70代が一番多く(!)
「再生可能エネルギー」「脱炭素」「フードロス」などに注目しています。
逆に20代では同じく「再生可能エネルギー」も高いですが、「LGBTQ+」への注目が高くなっています。

今すぐ取り組む意識が高い70代

アンケートの割合でみると、どのグラフも取り組む意欲が高いのが、
70代という結果が出ています。
年代が高くなるほど、取り組む意欲が高くなるのは
私の個人的な先入観ですが今までは若年層の方が高いと思っていたので、とても意外です。

どうして取り組む意識が高いのか?

自身がSDGsに取り組む意識

アンケートの内容別に見ると、
70代では「自然を守りたい」が他の年代と同じく1位と泣ていますが、
割合的に「子どもや孫を守りたい」が52%と高くなっています。
自分たちの世代だけでなく、
次の世代や家族・未来の子どもたちにしてあげれることをしたいという意識が高いのかもしれませんね。

ただ、逆に意識が高そうな20代・30代では
「何をすればよいのかよく分からない」「自分の生活を守りたい」が入っているのが
なんとも悲しい気持ちになりますね……

SDGsに対する意見(抜粋)

意見の中には厳しいことも前向きな意見も多々あります。
「何をしたらいいのかわからない」には(23歳女性)さんのように
「小さなことから始める」が一人だけでは効果は無いかもしれませんが、
家族・会社・社会・国全体が始めれば大きな一歩となります。

20代の意見には70代やシニアへの「責任」を追及する意見があります。
ごもっともなことだとは思いますが、
炭素を消費してきた世代を問い詰める行為で、
世界がクリーンになるわけではありません

Z世代、ミレニアル世代など言われ、
年代での分断や「区別」をされていますが、
実際に生きている立場に沿ったやり方や社会を目指していくのが
SDGsの目指す先ではないのかな?と思います。

70代の方たちは意識の高さがうかがえ、即実践に移すこともできます。
ネットでも高齢者にSDGsの訴求は難しいかもと考えている方には
ハルメクの購買層の方には「SDGs」という訴求もヒットするかもしれませんね。

引用元:https://www.halmek-holdings.co.jp/news/press/2022/677_5j-8a/

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