最近話題のメタバースECとは?
こんにちは!
本日は少し趣向を変えて、
最近耳にする機会が多い【メタバース】についてお伝えいたします。
サンリオショップがメタバースECに出店
ベネリックデジタルエンターテインメント(株)が運営する
メタバースの商業施設「そらのうえショッピングモール」に
(株)サンリオが運営する「サンリオショップ」の出店が決まったと発表しました。
記念撮影のスポットとしても有名な
『Sanrio Gift Gate アドホック新宿店』の出店となっており、
ショップの入り口からは360度撮影された店内を
実際に行っているかのような感覚で回遊できるとのこと。
これまで行けなかったユーザーや今まで知らなかったユーザーなど、
場所に捉われない情報発信が出来るようになるとのことです。
店舗にはスマホやPCからアバターになって入場でき、
サンリオショップの他、館内を自由に歩き回ってウィンドウショッピングができます。
年内には「そらのうえショッピングモール」は100店舗以上になる予定とのことです。
そもそもメタバースとは?
最近話題のメタバース、そもそもどういったものなのかご存知でしょうか?
メタバースとは、簡単かつざっくり言うと「仮想空間」のこと。
現実の世界とは異なる3次元の仮想空間やサービスの事を表します。
定義が曖昧ではありますが、
「自分の分身となるアバターで参加し自由に活動できる仮想空間サービス」
として捉えられている傾向があります。
日本における意味合いでは、バーチャル空間の一種で
企業や2021年以降新たに参入した人々が集まっている商標的な空間を主に指します。
メタバースで何が出来る?
メタバースを活用することで
これまで考えられなかったような体験が出来るように進化しています。
バーチャルコンサートやイベントの開催
新型コロナウイルスの蔓延に伴い、
多くのコンサートやイベントが中止せざるを得なくなりました。
そんな中、会場をメタバース上で再現することで
来場していない人もライブ体験を共有できる試みが行われました。
Eコマース・サービス提供の場
記事の最初に紹介したメタバースの商業施設のように、
仮想空間上での販売活動が可能です。
現実の店舗を仮想空間上に3DCGとして再現することで、
実際の店舗に行っているかのような感覚で買い物ができます。
ECの他の事例として、「バーチャルマーケット」があげられます。
バーチャルマーケットは「VRChat」というサービス内に作られた空間で開催される
最大規模のマーケットです。
企業から個人まで様々な作品を楽しめ、2021年12月に開催された「バーチャルマーケット2021」では
Softbankやセブンイレブンといった80社以上の企業、
600以上の一般出展者にまでのぼりました。
まだまだ発展途中で様々な課題がありますが、
これからますます進化して生活の一部として浸透するのも
そう遠くないかもしれません。