【Qoo10】食品売上は5年で2.68倍!「韓国食品」が成長を牽引
【Qoo10】食品売上は5年で2.68倍!「韓国食品」が成長を牽引
こんにちは!
本日はQoo10の食品売上事情について
ご紹介いたします。
そもそもQoo10とは?
「Qoo10」は会員数2000万人、月間約8億2000PV、出店者数2万14000店の規模を持つECモール。
年間流通総額は毎年20〜40%ずつ拡大しており、大手ECモールの中でもトップクラスの成長率を誇っている。
最近では、「メガ割」や「韓国コスメ」などを筆頭に
一度は利用したこともある方も多いのではないでしょうか?
通販大手「eBay Japan」が経営しています。
「Qoo10」の登録商品数は12億アイテム以上ある。
商品カテゴリー別の取引件数では、「ビューティ・コスメ」が全体の50%を超えるトップシェアとなっており、
2位が「レディースファッション」、3位が「ホーム・生活」と続く。「食品」は取引件数で4位のシェアとなっている。
おもにコスメ・ファッションの傾向が強く、
ランキングなどもその二つが席巻しており、
それ以外のランキングでは家電などの
インテリアが占めています。
「食品」は伸びしろナンバーワン
実はコスメやファッションが占める中、
食品の現在の立ち位置は4位。
ただ、その中でも現状を見ていくと、
これから伸びていく様相が現れてきます。
売上推移としては、成長率はなんと2.68倍!
どのカテゴリーの中でも一番の伸びしろを誇っています。
また、ネットショップで買いやすい食品・健康食品やサプリといった分野が
伸びており、楽天市場では飲料が大きくランキング上位になったりしますが、
こちらとも区別が出来ていきそうです。
また、詳しい「食品」のカテゴリーで見ていくと、
「スイーツ・お菓子」、「韓国食品」がアイテム数と
売上で上位を誇っています。
「韓国食品」については食品カテゴリーの30%を占めるそう!
「韓国食品といえばQoo10」といった認識の広まりも、伸び率の助けになっています。
また、「素材・食材・おせち」を抜いて「果物」が
アイテム数のわりに売り上げを伸ばしているのも特徴です!
「韓国食品」以外の成長も狙う
▲CJ FOODS JAPANの東日本営業部 営業4課長代理 梅田加奈氏
『Qoo10』には3年前に出店した。
『Qoo10』は他のモールと比べて、日本にいる韓国人ユーザーの利用も多く、
当社のブランドを知っている方も多かった。出店後すぐに手応えを感じることができた。
さらに店舗独自のセールを展開し、顧客を拡大できた。他モールで人気の海鮮、肉、惣菜などのカテゴリーは、まだアイテム数も少なく、ブルーオーシャンだと言える
韓国人ユーザーをはじめ、
若年層や韓国ドラマのヒットから、日本人にもなじみが深くなってきた「韓国商品」
まだまだこれからどんどんと伸びていくカテゴリーと言えますね。
また、「海鮮」「肉」「惣菜」に関しては、
生ものになるのでこのあたりが国際配送になった時に
どこまで対応されるのかが勝手ながら少しドキドキしています。
このあたりがクリアになった時、
リアルでの韓国食品店舗が増えるように、
Qoo10でも今後拡大の一途をたどっていくのではと思います。