楽天ユーザー的に「ポイントと値引きならどちら?」
楽天ユーザー的に「ポイントと値引きならどちら?」
こんにちは!
本日は、合同会社ミスタートラボルタが調査した
「楽天市場のユーザー300名様に、
値引きとポイント付与のどちらを求めているか
についてアンケート調査」を紹介いたします!
プレゼントと自分用で違いは出るのか?
そもそものお話ですが、
1000円単価のものを10%割り引きしてもらえるとして、
・100円引き
・100ポイント付与
であればどちらを選ぶでしょうか?
私は100円引きです。
しかし、ショップ様からすると
次回利用を促す意味でも「100ポイント付与」に
していますよね。
実際に、その心理性について、
同じ条件ですが、ギフトと自分用では違いが出るのかを
アンケートに沿ってみていきましょう。
1,000円の商品の場合
1000円の商品を購入するときは、
自分用の場合、
ポイント派が33.6%
値引き派が66.4%
プレゼント用の場合、
わずかにポイント派が増えて、
ポイント派が39.4%
値引き派が60.6%
5,000円の商品の場合
5000円の商品を購入するときは、
自分用の場合、
ポイント派が28.7%
値引き派が71.3%
プレゼント用の場合、
ポイント派が如実に増えて、
ポイント派が36.2%
値引き派が63.8%
5000円の値段になると「自分用」の時に、
値引き派が大きく7割を超えてきましたね。
10,000円の場合
10000円の商品を購入するときは、
自分用の場合、
ポイント派が24.7%
値引き派が75.3%
プレゼント用の場合、
ポイント派が如実に増えて、
ポイント派が34.2%
値引き派が65.8%
ここで、1000円・5000円・10000円の比率がそろいました。
「自分用」では値段が上がるにつれて、
値引きを選ぶ方が増えていきます。
しかし、「プレゼント用」では、
元来値引きの方が多い割合ではありますが、
値段が上がるにつれて割合は変化しませんでした。
楽天セールやメガ割など1年に何度もあるセールですが、
アンケートを取ってみると実は
こういった「買いやすさ」の実態が見えてきますね。
「ギフト用」の商品は
次回利用を促すポイント倍率を優先して設定し、
お買い得商品や自宅用といった「自分用」の商品については、
クーポン利用で○○円引きといったものが
値段が上がるにつれて、効果的という結果になりました。
現在、
ポイントも値引きも実質売価を下げるものなので、
なんとなく設定している店舗様もいらっしゃるのではないでしょうか?
お客様や販売している商品に合わせて
値引き方法を検討してみるのも
一つの手かもしれません。
引用元:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000062037.html