【楽天】国内流通11%増2.5兆円!将来ECシェア10%超えを視野
【楽天】国内流通11%増2.5兆円!将来ECシェア10%超えを視野
こんにちは!
本日は楽天グループの決算で発表された数字について
ご紹介いたします。
EC業績での売上収益は13.2%アップ
楽天グループ(楽天)の2022年1-6月(中間期)における国内EC流通総額は、
前年同期比11.1%増の2兆5734億円と迫りました。
また、セグメント売上収益も
13.2%増の190,306百万円となりました。
コマースカンパニーの武田副社長は次のように述べています。
「人々が外に出てきたらECの伸びも鈍化すると思っていたら、
コロナ禍に作り上げた顧客基盤が強固で、ECの利便性を味わうことによって、
当たり前に使うように変化してきた。
その結果、購入回数・単価においてもプラスになっている」
ECがしっかりと一般ユーザーにも根付いている証拠ですね。
ECも他事業と提携の楽天市場
楽天市場では、
旅行を扱う楽天トラベル。
西友と提携したネットスーパー。
ファッションやコスメを扱う
楽天ビューティーや楽天ファッションなど
特色によって分けることによって
どのジャンルでも好調に売上数を伸ばしています。
ファッションECモール「ZOZOTOWN」と比較し、
流通総額は2.6倍超だそうです。(ここでどうどうと比較するところがすごいですよね)
三木谷浩史社長は、
「間もなく(四半期ベースの流通総額で)3000億円に到達する。
規模だけでなく、高い成長率もキープしている。
ファッション業界においても楽天のプレゼンスはどんどん上がってきている」
とコメントしています。
楽天物流を含めたネットスーパーも拡大
「楽天西友ネットスーパー」の流通総額は14.6%増となっています。
関東の物流センター2拠点に加え、
今年、大阪に拠点を設け、来年には千葉に新設するそうです。
物流センター出荷の流通総額は43.6%増になっています。
楽天の自社物流サービス「楽天スーパーロジスティクス」も
店舗数の推移を見せており、5000店舗突破したそう。
現在は流山の拠点を構えているが、
2022年後期からは枚方でも実施予定とのこと。
ますます拡大の一途をたどっていますね。
送料ラインを導入店舗も93.3%に
一時は送料無料ラインでもめていましたが、
結局楽天の大手という力をもってして、
送料無料ラインもほぼほぼの店舗が加盟するシステムになってきましたね。。。
しかし、大型家具やクール便などは除外なので、
こちらを大きく謳うのも少し違う気がしますが、
新規出店される方はほぼ39ショップになるので、
送料無料ライン加盟店舗が増えていくのは自明の理ですね。
どんどんと拡大を続けていく楽天市場。
いまだどんなマーケットになっていきたいのか
少し迷走しているように感じますが、
EC利用者は増え続けていくと思いますので、
今後の新たな動きに期待ですね。
引用元:https://netkeizai.com/articles/detail/6898
https://corp.rakuten.co.jp/investors/documents/results/