検索ユーザーの2割が「記事を開かず、検索結果画面で解決」
検索ユーザーの2割が「記事を開かず、検索結果画面で解決」
こんにちは!
本日は検索結果や検索をどのように使用しているのか?
ナイル株式会社が調査した
「インターネット利用時の検索行動に関するアンケート調査」
の内容を紹介いたします!
調べものをするときには圧倒的にGoogle
全国の男女4407人を対象とした調査で、
インターネットを利用して調べものをするとき、
最も利用頻度が高いものは、男女ともに1位「Google(49.8%)」、
2位「Yahoo!(28.6%)」であった。一方で、男女別で見ると3位以降のランキングに差が生まれ、
女性は「Instagram(5.7%)」、男性は「YouTube(3.6%)」という結果になった。
3位になってくるとかなりパーセンテージが低めになりますが、
ここで男女差が出てくるようです。
最近ではinstagramも動画(リール)を
上位に出すようになってきましたが、
どちらも物が違うだけで、
ビジュアル主体の物が台頭してきているようですね。
予測キーワードで検索が26
最近では、既に「レストラン」と入れると
すぐに「レストラン 地名」とサジェスト(検索候補が出てくる)されますね。
複数入力は当たり前になりましたが、
まだキーワード一つで検索される方も多いようです。
「今日は何の日?」のようなものも多いですね。
その中でも、予測キーワードやgoogleの検索候補では
「他にはこのようなワードで検索しています」が一目で見れ、
一般的な語彙に置き換えられるため、ますます広がっていくのかと思われます。
記事を開かず検索結果で解決が19%
検索するとDiscriptionやタイトルで出オチ、
もしくはgoogle自体がwikiの記事を出してくれていたりしますよね。
上位は「検索結果に出た、上位の記事を見る」が68.8%と多数を占めていますが、
記事を開かないが19%、画像で検索が24%と
「ぱっと見でわかりやすい」インスタントな情報が
求められていることが分かります。
検索をするときは調べものが多数
大体が辞書のような使い方をしますよね。
もしくは、ショッピング(20.4%)・旅行レジャー(31.2%)・グルメ(35.3%)など
なにか購入に即したことが大体1/3~1/4の割合で存在しています。
他、自身の知識にないことなど
仕事の調べものなども目立ちました。
大体は一回の検索で答えがわかる
41.3%が「1回の検索で答えが見つかった」と回答。
次いで、31.5%が「2~3回の検索をした」と回答しており、
約7割以上が3回以内で検索行動を完結していることが判明した。
検索をされる方自体は
「一番上の記事を見て」
「画像などから判断」
をすることから
ぱっと見で得れる情報の充実を図っていかないと
ショッピングやECでは難しいのかもしれませんね。
画像情報にaltの設定をするなど、
できる対策から検索によりヒットしやすいショップづくりを心がけましょう。